第2回安全パトロール

更新日:2019年03月08日

安全管理委員会では、2月14日(木)に安全パトロールを行いました。
今回は中部地区という事で(株)静岡西部建設様と(株)静岡資源様を訪問させていただきました。
(株)静岡西部建設様では環境事業部部長の小林様と工場長の増井様、環境事業部課長の望月様にご対応いただきました。
始めに場内のパトロールを行いました。場内に入るとすぐに目に入るのが安全第一の看板でした。看板には安全衛生の基本方針や緊急時の避難経路、有資格者の一覧表などが明示されていました。
また、破砕機の周りにはロープを張るなど危険防止策がされていました。
事務所には年間の安全衛生計画が張られており、安全衛生の他、重機・車輌災害、墜落・転落災害等項目ごとに目標や担当、年間スケジュールや実施上の留意点を決められていて意識の高さに驚きました。その他にも機械の点検記録簿、ドライバーの安全教育など多くの書類が作られており勉強になりました。
午後には(株)静岡資源様を訪問させていただき、部長の上林様にご対応いただきました。
午前と同様に初めに場内のパトロールを行いました。場内には一番目につきやすい場所に安全第一や指差呼称等が掲示されていました。場内でフォークリフトを運転されている方を見ましたが、指差呼称が自然にされていて各作業員に浸透しているように感じました。整理整頓、5Sについても作業能率の基礎や5Sについてなぜ大切なのかを毎日目にすることにより理解度を高めていると感じました。また、事故対応についてもすぐの連絡、報告書の作成、対策を掲示して作業員全員が同じ事故が無いようにされていました。
その後、事務所に移動し他にはどの様な事をされているのかお伺いしました。安全に対する対策は1ヶ月に1度外部から指摘と指導をいただいているとの事でした。内部では分からない事も、外部から見ると危険に見える部分も分かるのでその様な事も大事なのではないかと思いました。他にも作業員の為に、非鉄金属の基礎知識から種類、どんなものに使用されているか、解体の仕方、選別時間なども分かりやすく説明が入ってる書類があり、こういった書類もとても大事だと思いました。
両社とも安全衛生と労働環境に対する配慮が多くされていて、安全管理委員会としても大変勉強させていただきました。今回勉強させていただいた事については、次年度の安全大会で皆様にご紹介させていただき組合員全体のレベルアップのために役に立てればと思います。
ご担当いただきました皆様、お忙しい中ご対応いただきありがとうございました。